臨時教職員部


 結成に至るまで

 臨時教職員は、正規教職員と同じ職場で同じ仕事をしています。短期間で職場が変わることが多く、年度途中からでもすぐに職場に慣れ、子どもたちと向き合わなければなりません。
 「臨時教職員として自信と誇りをもって働きたい」ということが臨時教職員の願いです。
  しかし、現実には、正規教職員との賃金・労働条件の格差、管理職や職場の仲間からの差別的言動等に悩みをもつ臨時教職員も少なくありません。また、任用期間切れが近づいて来ると、いつも襲ってくる次の雇用への不安…。
  このような臨時教職員を取り巻くさまざまな不合理に対し、一人ひとりの切実な悩みを交流し、共に働く仲間の思いを共感・共有しながらとりくんでいくために、「臨時教職員部」結成の動きが始まりました。
  そして1999年6月、「自分たちの未来は自分たちで切り開こう。一人ではなく仲間と共に」のスローガンのもと、「広島県教職員組合 臨時教職員部」が結成されました。


 活動の概要

◆総会・・・前年度の活動経過、新年度の運動方針等について、協議・決定しています。
◆要望書提出・・・賃金・労働条件等の改善に向け、臨時教職員の声を要望書にまとめて県教委に提出しています。
◆アンケート・・・臨時教職員の勤務実態、要望等について、毎年実施しています。
◆学習会・・・賃金・労働条件や教育実践の学習、交流を深める活動をしています。
◆情宣・・・月に1回のペースで情宣紙「風輝陽」を発行しています。



1人では解決できない様々な疑問、悩みや不安。
仲間が集まればいろんな知恵が出し合え、元気が出ます。
だからこそ組織の力が必要なのです。



加入申し込みは、同じ職場の広教組組合員、またはこちらまで。

広教組は、すべての教職員が働きやすい職場づくりをめざしています

めざせ!快働!!